回想法でよみがえる思い出の記憶📚 | 社会福祉法人宏和会　公式ページ

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こんにちは、加須清輝苑です。

カレンダーもいよいよ最後の一枚となり、今年も残りわずかとなりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか？

寒さが厳しい日が続いておりますので、
苑では室内で楽しめるレクリエーションを行っています🎨

今回は、その中から「回想法」をご紹介いたします。

『回想法』とは、昔の懐かしい写真や音楽に触れながら、
思い出を語り合う心理療法のひとつです。

認知症の方は新しい記憶を保つことが難しい一方で、
昔の記憶はしっかり残っていることが多いと言われています。

そのため、思い出を言葉にしたり、
ほかの方のお話を聞いて刺激を受けたりすることで脳が活性化し、
活動性や集中力、自発的な会話の増加につながります。

また、懐かしい時間を共有することで心が安らぎ、自然と笑顔が広がります。

そこで、加須清輝苑では昔の写真をつかって回想法を行いました。

古いテレビやラジオの写真を見た利用者さまからは、
「この頃はチャンネルを回していたね👴🏼」
「ラジオから流れる歌謡曲を楽しみにしていたなぁ～」
といった懐かしい声が聞かれました。

また、力士の写真が出てきたときには
「でっかい腹だね～！🤣」
と、みんなで大笑い！

場が一層にぎやかになりました😊

その後も写真をきっかけに当時の暮らしぶりが鮮やかによみがえり、
普段はあまりお話をされない方も笑顔で会話に加わってくださいました👥

懐かしい思い出を語り合う時間は、心を温め、笑顔をつなぐ大切なひとときとなります。

これからも、皆さまに安心して楽しんでいただけるように、
職員一同努めてまいります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回の更新までお待ちください。

※撮影の際にマスクを外すことがございます。ご了承下さい。