家庭と両立させながら、
やりがいある仕事を続ける。
介護職
福田奈津子/入職25年目
仕事内容
私は現在、「シティ・オブ・ホープ」のデイサービスで介護職の仕事をしています。
デイサービスをご利用される方々と一緒に、様々なアクティビティやリハビリを日々行なっています。ご利用者様に楽しんでいただけるよう、季節感も取り入れるなどした多様なプログラムを考案します。また、ご利用者のご入浴やご昼食の介助、専用車でのお迎えやお見送りも大事な仕事です。
1日のスケジュール
- 8:30
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始業
ご利用者様のお迎え
- 9:30
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バイタルチェック、ご入浴の介助
- 12:00
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昼食および休憩
- 13:00
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ご利用者の昼食見守り・介助、ご家族へのお手紙作成
- 14:15
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午後のレクリエーション・軽い体操
- 15:00
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ケアプランなどの書類作成
- 16:00
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ご利用者様のお見送り
- 17:00
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送迎から帰社後、会議
- 17:30
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終業
子育てと両立させながら、誰かの役に立つ仕事を
母が看護師だったので、その影響もあり、人の役に立つ仕事に就きたいと考えていました。私は祖父母と一緒に暮らしていて、祖父母のお世話をしていたこともあり、自然と介護の道に進みたいと考えるようになりました。
専門学校では介護福祉を専攻していたのですが、その学校の先生に紹介されたのが宏和会でした。あたたかな雰囲気に惹かれて、そのまま入職し、今に至ります。
これまでに2度の出産を経験し、産休育休をそれぞれ取得しました。娘が1歳になり育休が明けた後も、子供の体調のことなどもあり、しばらくはフルタイムではなく、時短を活用したりして、柔軟に働きました。私たちの職場には、母親となっている人もとても多いので、育児の大変さについて、多くの職員が理解しています。
人生の先輩方から学べる楽しさ
この仕事の醍醐味は、やはりご利用者の皆様から、様々な経験談を伺えることです。
介護、という言葉を聞くと、高齢者の方々に何かしてあげる、というイメージが強いですが、実際には、私たちがご利用者の皆様から学ばせて頂くことがとっても多いと思います。仕事を通じて、学ぶことがたくさんあります。
確かに、人対人の仕事なので、時に信頼関係を築くことが難しい場合もあります。そういう時は、ご利用者の方の声に耳を傾けて、少しずつ心を開いて下さるよう努めます。「ありがとう」という言葉を頂けた時は、この仕事の楽しさを感じられる瞬間です。
多くの人たちに、介護の面白さを知って欲しい
宏和会は、とてもあったかい家庭的な雰囲気のある職場です。私の働く様子を見に、子供が職場に何度か来たこともありました。とても楽しそうに、私の働く様子を見ていましたね。
実は、私の働く姿を見て、高校生になった娘が、将来は福祉や医療の分野に進みたいと考えているようなんです。母親としては、とても嬉しく思っています。
介護の仕事は、確かに大変なこともありますが、人生の先輩方と直に接することが出来る、やりがいのある仕事です。介護の技術や知識がなくても、入職してゼロから学べる環境が宏和会にはあります。
人が好き、という方には、是非この世界に関心を持って頂きたいですね。この仕事の面白さが、社会にもっと伝わって欲しいと願っています。